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日常生活(ブログ)

柔道整復学科

中谷先生の症例シリーズ ー2年水野、足のねんざを治療するー

こんにちは、学科長田中です。

今回は学生が足を痛めて、職員室で診てもらっている風景のショットです。

当然ですが、柔道整復学科の先生方は全員柔道整復師。
福田先生や西先生は接骨院を開業している院長でもあります。

先日から超音波エコー観察学の症例で登場している中谷先生が、今回ご自身が授業を受け持っている2年生の女子、水野の足の負傷で職員室で検査や治療をしていた風景をショットしました。

以下は中谷先生のコメントです。

2年生の後期からの授業で足関節捻挫の講義があります。

今までは、足関節捻挫は通常アイシングして固定をしたら問題ないと思っていたのですが、あるとき他の整骨院で治療してもらった患者さんが足関節捻挫をしてからすぐ普通に歩いていました。

おどろきました。どんな施術をしたのだろう?

何年もかかりどうしたら早く治るのかいろいろと勉強しました。

そこで気づいたのですが、足関節捻挫(前距腓靱帯損傷)の場合、とても大事なポイントがあったんです!
距腿関節捻挫をしたときには固定をする前に「その手技」を必ず入れること。
そうすれば受傷当日から歩いて帰れます。そして、固定除去後も治りが早い!

もう3年生はわかりますよね。
2年生、1年生のみんなは時期が来たらちゃんと授業で教えます。
すぐに臨床(現場)で活用できるようになってほしいです。

写真に撮ってもらった肢位が「その手技」のヒントになります。

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