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日常生活(ブログ)

柔道整復学科

履正社に超音波エコー観察装置7台が納品完了。未来の柔道整復師に教育資源の投下が始まる。

こんにちは、学科長田中です。

写真にあるのは、先日納品された超音波エコー観察装置の基本編デモの風景(第2回は応用編)。

この日は柔道整復学科と理学療法学科の教員が参加した。

超音波エコー実習は、柔道整復学科履修科目『施術の適応と医用画像の理解』の中で行われる。

デモで感じた事は、

医療技術や科学の進歩はめざましく、特別な研修などを受けなくても、画像は鮮明で健側患側の対比検査なら、異常を鑑別しやすく理解できる。

表層にある、骨筋、じん帯、関節などなら、一層明確に判別できる。

また、今後はオープンキャンパスでも来校者に体験してもらう予定だ。

うち2台はドップラー機能も装備されており、血種や水腫の変化、血液の流れ、組織の炎症程度まで識別できる。

現場で活躍する柔整トレーナーや接骨院内で、アスリートや患者さんの利益向上を最優先に、法規則上の制約を厳守して、教育を行っていきたい。

柔道整復師が、レントゲンを手放してから50年近い。

本校柔道整復学科は、学生たちに『施術の適応と医用画像の理解』の教育資源を投下し、客観的評価と理論で患者安全、医療安全に万全を尽くしていく。

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