Judotherapy Department
十三キャンパス

柔道整復学科

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2020.04.27
新カリキュラム『柔道整復師と機能訓練指導』のテキストが導く本音と思惑。

こんにちは、田中です。

2018年4月より、柔道整復師の養成課程において、新カリキュラムでの履修がスタートしました。

過去のブログにも登場していますが、医療画像の理解(超音波エコー観察学の導入)や社会保障学、職業倫理などです。

 

 

その一つに、今回のテーマにあげた『柔道整復師と機能訓練指導』の履修があります。

まずは、機能訓練指導ってなに?リハビリテーションのこと?よくわからない?

まぁそういうことになりますね、解説しましょう。

 

 

 

 

機能訓練指導とリハビリテーションの違いは、答えは見た目には同じです。

では、見えない異なる部分をさらに説明しましょう。

 

 

《リハビリテーション》

医師の指示を受け、医療国家免許(柔道整復師、理学療法士、鍼灸師など)を受けた専門職が行う、つまり医療サービス。

 

《機能訓練指導》

医師の指示を必要としない。必要資格は同じだが、これは介護サービスの一つ。

 

 

つまり、医師の指示を受けて行うか、必要ないかです。

他の違いは? 加算項目が異なるので単純比較はできないが、できうる限り同じ条件で比較すると、機能訓練指導の方が安い。

リハビリを100円とするなら、機能訓練指導は70円くらいでしょう。

 

 

当然、医療費削減が国家の運命を左右する大問題ですから、同じ時間と内容であれば、機能訓練指導で利用者に(介護保険では患者と言わない)サービスを提供する。

要するに、このテキストの“みそ”は柔道整復師に『介護保険法の機能訓練指導論』を徹底的に履修(ケアマネジャーの知識に近いクオリティはある)させ、医療介護の多職種連携を推進し、機能訓練を普及させる。

 

 

 

 

これまで何度も強調していますが今後、柔道整復師の導入が進む超音波エコー観察、 レントゲンからエコーへ、もしかり。

最終目標は、医療費削減へと進む。

国家のすばらしく、したたかな戦略だと感心した。

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