こんにちは、田中です。
写真にあるのは10期卒の小林君。
三重県四日市市にある富田浜病院(卒業生5名勤務)へ実習打ち合わせで訪れた際のショットだ。
彼はもう勤めて6年になる。
実は、彼は履正社柔整では野球のレジェンド言ってもいいほど、ものすごいキャリアを持っている。
今回、特別に披露しましょう。(youtubeにアップあり)
時は2005年(第87回)夏の甲子園、準決勝。駒大苫小牧と大阪桐蔭の戦い。
主将小林は3番打者。(ちなみに、4番は平田、現中日ドラゴンズ、5番は中田、現日本ハムファイターズ)投手は田中将大(現ニューヨークヤンキーズ)。
8回裏田中と小林の勝負。なんと、2塁打を放ち、あの田中を降板させた。
試合は延長10回、6対5で悔しくも負けたが、野球の聖地、甲子園で輝かしい経歴を持つ、卒業生だ。
次は、野球の経験を、患者さんのために利用したいと履正社柔整の扉をたたいた。
卒業後、私の勧めで、救急や入院・外来患者だけでなく、介護保険での老健・特養・デイケア・デイサービスなど、病院内で様々な経験ができる、富田浜病院での研修を選んだわけだ。
なんと、貴重な経験だけでなく、四日市で奥様と出会い、お子さんにも恵まれて素晴らしい家庭を築いている。
送り出した学校としてはこの上ない喜びだ。
訪問時、小林君から『センセー、相談があるので一度学校に行きます』と。
医療介護経営を専門とする私に相談とは、次のステップに向けた内容らしい。
レジェンド小林、野球の強烈な経験、医療資格、幸せな家庭を手に入れ、さあ、この強みを利用し、事業活動スタート。
私としても、今回はコンサルのやりがいがある。
レジェンド小林、履正社全体で応援してますよ。学校に相談においで。