こんにちは、学科長田中です。
トレーナーの仕事は幅が広く、アスリートからの信頼も厚い。
しかし、時には怪我に対する処置や治療ができなければ、いささか困ることもある。
そこで、マルチなトレーナーになるべく、その常道は
①医療技術の修得(鑑別、処置固定、回復)
②高齢者のリハビリ(自立支援、生活支援)
③メンタル技術の修得(向上心、回復への意欲)
を身につけなければならない。
柔整がスポーツトレーナーとして活躍する時間量は限定的で、それは得意技としてのスタンスだ。
高齢者を始め、オールマイティー&マルチな患者さんに対応できなれば、一定の収入の確保、生計を営むことは困難になる。
得意技を持ちつつ、どのような患者さんや高齢者の方々にもアプローチできるマルチな柔整師が今後求められることはまちがいない。
守備範囲を広く、可能性を無限に取り持つ柔整トレーナーになろう。