こんにちは、学科長田中です。
今更ですが、AI(Artificail Inteligence/人工知能)がもたらすイノベーションについて、論述したいと思います。
人工知能は、無限といっていいほどの情報を収集分析し、それを最適に判断し行動やサービスに移すソフトです。しかし対象が、感情や感性、感覚、知覚の反応の変化に対応することは、苦手の領域でしょう。
それは単なる情報ではなく、その人がどのように外因力(刺激)を受けとるか予測できないからです。
同じ温度のお風呂に入って、熱いという人、ぬるいという人、同じ映画を見て泣く人と泣かない人、もしや笑う人や怒る人もいるかもしれない。予測できませんよね。
先般、野村総合研究所が発表した、人工知能でなくなる職業となくなる可能性が低い職業の予測発表をみると、医療の中に、精神科医、外科医がありましたが、柔道整復師も含まれていました。すごい。
対象(患者さん)の反応で対応を変化する必要がある、いわば高度な職業といえるでしょう。
興味のある方は、野村総合研究所の一覧 (外部リンク)をご覧くださいませ。
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