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日常生活(ブログ)

柔道整復学科

4+3=7  3+4=5 えっ??

こんにちは、柔道整復学科 学科長田中です。
まもなく私立大学の一般入試スタート、受験シーズンもエピローグ。

例年、履正社柔整の入学者で大卒者は平均2,3名。
もしあなたが柔整国家免許と大卒の両方取得したいとしたら、どちらから始めるか。
実はこの謎は、案外知らない重要なポイントだと思います。

もし、大学を卒業して履正社柔整に入学するとなると、大学4年、履正社柔整3年で合計7年。学費は大学と履正社柔整で満額かかります。

しかし、履正社柔整から始めると、3年と4年で、同じく合計7年。
あまい、それは間違いです。

履正社柔整を卒業すると、短期大学卒と同等の専門士(医療)の称号が得られ、大学2年間の教育を修了と同等で、3回生に編入できるのです。

従って、履正社柔整+大卒は7年ではなく、5年なのです。
※一定の条件の下、柔道整復師法(指定規則)では大卒者の単位認定は可能ですが、修業年数の免除はありません。

履正社柔整の卒業必要単位数は117単位(平成30年度)。
一般大学の卒業必要単位数は124単位なので、もしすべてを認定してもらえると、残り7単位。
数字上は7単位で大卒資格取得が可能になる。(現実的には大学要卒単位数の半分、64単位の認定が最も多いです)

しかも就学期間だけではなく、大学の学費も2年間分はかからず(大学や専攻学部の種類にもよりますが)概ね2年間200万は学費が浮きます。

また、国家免許を取得しているので、大学に通学しながら病院などで勤務できます。
単なる学生バイトの時給で比較すればその差は倍増近いでしょう。

実際、ぽつぽつ卒業生が大学(大学院)に進学しています。
昨年度も1名、履正社柔整を卒業し、大学卒業+社会福祉士の国家免許まで取得するという、柔道整復師&学士&社会福祉士の、豪華フルバージョンを目指して、福祉系の大学3回生に編入学した者がいます。

すごい、すごすぎる。

大卒資格も欲しいと思っている人。どちらから始めても結果は同じです。
ならば順序を良く考えてお得にいきましょう。

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