いよいよ2017年、授業も始まりだしました。
さらっぴんの柔道着に袖を通す瞬間☆
柔道整復学科では、必ず柔道の授業があります。
それは柔道をやったことが無い学生が多い履正社でも同じ事。
履正社の柔道の授業は、
1年生で、柔道着を着るところから始まります。
ピンと、糊付けされた柔道着に袖を通す瞬間、
笑顔の中にも心なしか少し緊張した面持ちが見て取れるような気がします。
授業では、柔道を通し、まず、
相手の気持ち、考えていることを「感じる」
ところから始まります。
柔道整復師は、患者さんの言葉には出てこない訴えを感じることは大切です。
最初は、「気をつけ」の姿勢で互いに「見る」ところからやるのですが、
これがなかなかどうして、普段どんなけ仲良くても、
マジマジと見つめ合うことがないので、
照れてしまうんです。
あ、写真はまだ帯を結ぶところですけれど。
「相手を感じる」
そして、柔道を通して、しっかり、
「身体の使い方を学ぶ」
これを3年間かけてしっかりと学び、人間性を育んでいきます。