こんにちは、TTです。今回は特に有資格者の方々へ、情報提供です。
今回は、国で検討されている(決定事項も含めて)変更をお知らせします。
柔道整復師養成学校カリキュラム改正が平成30年4月入学生から実施されます。
主な改正点は以下です。
1.卒業後、3年間臨床研修が必要となり、事実上開業ができない。
(保険取り扱い上、療養費受療委任払いが不可能)
2.要卒業単位数が99単位以上(2750時間以上と規定)となり大幅に履修時間が増加する。
(従来の通り、午前もしくは午後のみの定時時間制で実施できるか未定)
3.臨床実習時間数が4倍に増える。
(180時間となり、指導者資格を所有しているバイザーから実習を受けなければならない)
4.履修単位数と教員数の増加にともなう、授業料の値上げ検討
5.履修単位の増加に伴い、平成33年4月の国家試験の受験科目数の増加及び難易度の上昇
将来柔整資格を取得し、治療の幅を広げたいとか、健康保険、交通事故等の自賠責保険などの各種保険を利用して治療を行いたい方、
デイサービス(DS)の開業や機能訓練指導員としてDSなどで非常勤勤務し、収益アップやキャリアアップにも使えます。
2025年、団塊の世代が75歳に突入し、高齢者人口は激増します。介護予防や運動機能維持などで機能訓練指導は必要になります。
ご相談は履正社柔整まで。