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日常生活(ブログ)

柔道整復学科

社会人になって稼ぐ意味がわかる

こんにちは、TTです。柔整就活ですがほぼ全員が内定し、2名が最終の就活中です。内定者の比率は病院・診療所、接骨院、介護入所施設、介護通所施設などジャンルは様々。職種として選べる領域が多いのはありがたいことです。

さて、就職した卒業生からしばらくして、よくこんな相談があります。『もう少し給料のいい所ないですか』、管理柔整師(分院長、開業院長)からは、『もっと収益の上がる方法ないでしょうか』、と。TTからいうと、要するに稼ぐ環境にありたい、ということです。

経営の専門家としていうと(MBAも持ってます。)、稼ぐことは悪いことではありません。勤務柔整師であれば、安定した生活の維持継続、豊かな生活への発展。安定のない生活からは夢も希望も成就しません。しっかり貯蓄し、自分が描いている計画へ資金を増やし、達成へと近づける。

次に管理柔整師ですが、当然違法行為やモラルのない稼ぎ方は論外です。院長の使命は売り上げを伸ばし、内部留保を増やす。経営の目的は、組織の維持存続そして発展です。

発展は雇用と納税を増加させ、最大の社会貢献となります。しかし発展には資金が必要です。すなわち内部留保。資金や資産のない組織に銀行はお金も貸してくれません。すなわち内部留保がないと資金調達もできない。

経営学的に言うと、経営の目的は内部留保なのです。稼ぐ・儲けるは経営者の個人流用が目的であってはならず、組織を発展させる資金として蓄えておくかです。

現実論として、その資金によって事業計画も経営戦略も、個人の夢も希望も、すべて決まるのです。

よく言いますよね、先立つものがないと始められない、と。

私は卒業生を稼がせる事が、職能教育者としての最終の使命・責任と思います。

そのあたり社会でしっかりと体感実感された、有資格者をはじめ、社会経験された方の入学を履正社柔整は大いに歓迎します。

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