まいどでおます。
いつもどこかで現れるバーチャルな人物、ヤ・ジ・オ
…正体はあなたの近くにいる、かも
今週も出現
では始めます。
テーマには、エッと思わせる内容だ、な。
トレーナーを目指す諸君、なぜこんなテーマを選んだか、を教えよう
先日、ある実習施設の院長と話をした。
ここは過去にも何度も話にでてきた、来院患者の八割九割が中高生のスポーツ外傷
この院長はヤジオの教え子で、バリバリのトレーナー経験者
引率した3年生を前にこんなことを言った。
『アスリートの中には、トレーナーをマネージャーや運転手と考えている人が少なくない。
こんな話がある、選手がプレー中に怪我をした、アイシングとテープだけで、
すぐに病院に搬送し、医師に全てを任せるトレーナーと、
鑑別診断をして怪我の状態を説明し、応急処置をして病院に搬送し、
医師の診察に立ち会い、医師と意見を交わし、
時には、処置やリハビリに対し、積極的にリクエストをする。
また医師の処置やレントゲン検査は、急性期の回復や評価を確定するための手段的な役割とし、
あくまで主治医は自分だと考え、すぐさま、競技復帰までの最短ルートをプログラムする人。
さて、選手はどちらに信頼を置くかは言うまでもないだろう。』と!
柔整の免許があれば、できることは多い。
一般のトレーナーに加え、処置、リハビリ、指導管理、
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。全て法律的にできる。
履正社柔整が目指すのは、マネージャーでも、ドライバーでもない
鑑別診断もリハも、自らの技術と能力でアスリートを守れる、真のトレーナーだ
卒後、まずは臨床経験を積み重ね、鑑別能力や処置と、海外研修でJIM先生が教えてくれたスポーツリハビリも加え、しっかり研修をしてほしい。
柔整トレーナーに近道はないが、すばらしい仕事だ。応援するぞ、かかってこい
ではまた来週。さらばだ