こんにちは。
柔整科3年副担任の篠浦です。
急に気温が高くなり、もはや夏。
温度変化に身体が付いていかない今日この頃です。
朝晩の寒暖差も激しいので、皆さま体調にはお気を付けください。

さて、4月から新年度の授業が始まり、2週目となりました。
例年、2年生の整復実技の授業ではこの辺りのタイミングで固定具の作成。
本日は「鎖骨骨折固定用のリング包帯」を作成しました。

鎖骨が折れた場合、筋肉の作用によって骨が互い違いにズレ、短縮してしまいます。
整復後の再転位を防止するためにも胸を張った姿勢を作りたいのですが、
そのためにあるのがこの「リング包帯」です。
学生も早速腕につけてくれています。

リング包帯をつけた状態で包帯を巻いていくにはさらに技術が必要になります。
2年生のみなさん、このアウトプットの授業、どんどん練習してくださいね。