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日常生活(ブログ)

柔道整復学科

履正社柔整のスタートは早々に、3年進路就職面談がスタートした

こんにちは、学科長田中です。

写真にあるのは、3年の藤原だ。

彼女は筆者の卒論ゼミ生で、早々に卒業論文を完成させた。

彼女はそもそもキャリアウーマンで、パーソナルトレーナーとヘルスケアアドバイザーとして、すでにヘルスケアビジネスを立ち上げている。

卒論はトータルヘルスケアビジネスと人的資源管理がテーマで、いち早く書き上げた。
今後国家免許者として、幅広い事業展開を計画している。
さて、今年の3年は履正社柔整20期生となるが、教務学科長の辻井先生と3年担任福田先生、西先生から進路就職担任を仰せつかり、反論の余地なく、今年もその重責を果たすことになった。
毎年の取り組みになるが、今年はいささか早い。

業界には例年と異なる事情が発生しているのだ。
というのは、先の国家試験で例年より全国で1000人が不合格(例年は3500人ほどが合格、今年は2500人)になり、医療、介護、接骨業界で資格者が不足し、混乱しているというのだ。
来年度は買い手(業界)も人材を獲得するために、採用計画の見直し、例年より多くの人材確保を見越して躍起になっており、早期から獲得競争が始まっている。
筆者のPCにも、連日、関連する業界から人材獲得依頼について多くのメールが届く。

特に介護保険事業者からの問い合わせが多い。

ことのほか、通所介護事業所(デイサービス)では、個別機能訓練加算の算定が売上に大きく影響し、赤字になる事も少なくない。

柔道整復師は、介護リハビリ資格(機能訓練指導資格)が付与されるからだ。
さて今後の予定はこうだ。
5月末まで全員に個人面談を実施し、6月から7月にはOB訪問(卒業生の勤務先訪問)、8月と9月にショートインターンシップで現場を経験させる。

10月に先方と学生からの感想評価の聞き取り調査を行い、ノーマルに進むと年内にはエントリー、採用試験、採用内定、年明けから、猛勉強、国試まっしぐら、となる。
勉学に支障のない範囲で、週数回アルバイトからスタートすることも可能だ。
3年生諸君、今年は売り手市場、引く手あまたの可能性が高い。初任給をあげる企業も多いだろう。
そのような中、むしろミスマッチを防ぐために、筆者とは年内長い付き合いになるが、諸君たちの、夢と希望が実現するように、全力で支援すること、ここに誓う。
来春、勝利を勝ち取ること、願わずにはいられない。

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