こんにちは、学科長田中です。
テーマをご覧になって、ピンと来た人はもしかしたら柔整の先生に厄介になった経験がある人かも。
しかし、転倒はつきもの。
実はスキー場で骨折や脱臼、それに手首や膝、肩のねん挫を起こす頻度は非常に高い。
万一、負傷するとスキー場の救護室に搬送される。
メジャーなスキー場だと、この救護室で応急手当を担当される方は、柔道整復師が多いのです。
それはなぜか。
こんな法律があります。
柔道整復師法第15条に『医師である場合を除き、柔道整復師でなければ、柔道整復を行ってはならない』※理解しやすいように条文を加工。
すなわち、医師か柔道整復師でないと、応急手当てを行えないのです。
つまり、救護室で骨折や脱臼、ねんざの整復処置治療を受けたなら、
その先生はお医者さんか、柔整の先生。
今年の年末年始はたっぷりな雪の予報がでています。
安全に、無理なく、マイペースで、ウィンタースポーツを楽しんでください。
決して、柔整の先生にお世話にならないように。