~ 柔道整復学科1年生の授業風景 ~
今日は「初体験」のギプス実習☆
「実は巻かれるのも初めて!」
なんて学生も多かった中、やってみました!
普段練習している包帯やテーピングとは少し違った感覚で、しかも「時間が経てばギプスが固まってしまう」というプレッシャー。
そんなプレッシャーの中、ギプスを巻いていきました。
ホッとしたのもつかの間。
「ギプスを切る」
というプレッシャーが襲ってきます。
「患者さんを傷つけることはできない」
真剣に、細心の注意を払って、手を進めて行きます。
先生からのアドバイスも貰いながら
巻かれている側の気持ちもわかります
最初は恐る恐るだった手も、
こうやって日々、成長していきます。
最後に、実際にやってみた学生の感想をご紹介。
「ギプスを巻く時も、テーピングや包帯とは違うので、どこから巻き始めるべきなのか、どれぐらいの強さで巻けばいいのかが難しかったです。
でも、思っていた以上に綺麗に巻けることができたので、実際に行う時も綺麗に、かつ相手に痛みを誘発させないように気をつけながら素早く巻けるように、今日の経験を覚えておきたいと思います。」
「初めて、ギプスを巻かれる側になったので、もし本当に怪我をしていたらもっと丁寧にしないといけないなと思ったし、大丈夫ですか?などの声かけや様子を伺ったりしないといけないなと思いました。なので、包帯を巻くときからの習慣が大切なんだと改めて実感しました。
もっと包帯を練習します!!」
「今回の実習では、キャストライトをいかに早く綺麗に巻けるか、ギプスカッターで安全かつ丁寧に切れるか、という点に気を付けながら頑張りました。
やはり、患者さんは怖いという感情があると思うので、コミュニケーションをとりながら、安心してもらって出来るようにしたいと思います。時間をかけすぎずに切っていくことが出来たら、なお良いと思いました。使い方も忘れず注意していきたいです。」