こんにちは、学科長田中です。
写真にあるのは3年生の福畠君。(写真向って左側)
お隣は履正社柔整先輩の関野君。
※関野君のストーリーは過去のブログをぜひご覧ください。
福畠君が選んだショートインターンシップ(以下、SI)先は、兵庫県たつの市にある、厚生労働省認定実習施設の大谷接骨院。
院長は今年3月の認定講習で実習指導者の資格を取得された、大谷太郎先生だ。
リハビリ型のデイサービスも併設されている。履正社柔整の多くの卒業生や実習生を受け入れていただき、現在も3名が研修中だ。福畠君は来春お世話になる予定で今回機会をいただいた。
実は、福畠君は本校を入学する前に某医療大学を卒業した、医療学士の学位を持つ。
しかし、少しナイーブでシャイな性格があり、私との就活個人面談で、様々な職場満足度の中で最も職場の人間関係や環境を優先してほしいと田中に相談したのだ。
私の持論だが、アウトカムの達成には様々な職務満足度(やりがい、報酬、環境)が必要であるが、この満足度の優先順位には個人差が大きい。
耐え難い中では継続は困難であろう。
また、短期間にリタイア(離職)してしまうような就業では、医療専門職としての研修研鑽にはならないし、メンタルのダメージも大きい。
そのため就活の個人面談では、学生がどこに職務満足を優先しているのか、繊細なヒアリングが必要だ。
すべては履正社柔整で知識と技能を身につけ、を卒業していく学生のアウトカムのために誤りは許されない。
福畠君、訪問時ひとまず満足しているようだったが、SIの感想は報告書で確認をさせてもらうよ。
また個人面談をしよう。