いよいよ3年生は国家試験が近づいてきました。合格に向けての追い込みの大切な時期、しっかり頑張ってほしいと思います。
長い時間集中して勉強していると、首や肩も凝ってくることでしょう。
そこで、肩・首回りに効果的な運動を少し紹介します。ぜひ勉強の合間に行ってみてください。
【肩甲骨周囲のダイナミック・ストレッチング(アーノルド変法)】
①身体の前で肘を合わせる。この時、できるようなら肘の位置は肩より上にする。
肩甲骨を開く(肩甲骨外転)
②脊柱の真ん中に肩甲骨を寄せるように意識をして胸を開く。(肩甲骨内転)
③手掌を外に向けたまま、両腕を拳上し、手の甲を合わせ耳の後ろにしっかり伸ばす。
(肩甲骨上方回旋・拳上)
④手掌を外に向けたまま、胸を張り、肘を曲げながら腕をおろしてくる。
(肩甲骨下方回旋・下制)
⑤身体の前で肘をあわせる。この時、できるようなら肘の位置は肩より上にする。肩甲骨を開く。
(肩甲骨外転)
※一つ一つの動作をしっかり寄せて行うことで相反神経支配により肩甲骨周りの筋肉が緩んできます。もちろん肩周りの血行も良くなります。
10往復ぐらい繰り返しましょう。肩に痛みが出る人は無理しないようにしましょう。肩こりのひどい人はちょっとキツイかも。