現在、スポーツ外国語学科佐藤学科長が、ラグビー日本代表の国際試合のサポートスタッフとしてチームに帯同しております。
それについては先日(7月4日)にアップしましたブログをご覧くださいね。
今日は、ラグビーを全く知らない一般人目線から、日本代表の通訳業務等について質問をしてみたいと思います。
➡①7月2日(土)のフランス戦の通訳も、お疲れ様でした!前日の7月1日(金)の業務内容を教えてください。
➡佐藤学科長:
試合前日は試合会場にて最終予行練習が行われます。
ラグビーではこの練習のことをキャプテンズランと言います。
キャプテン主導でプレイの最終確認をします。
通訳者は必要に応じて通訳に入りますが、できる限り本番に近い形での最終調整となるので、極力選手同士でコミュニケーションを取っています。試合当日に通訳はピッチ上にいませんからね。
キャプテンズラン後は取材や会見があります。外国籍の選手やコーチが対応する場合は、通訳として入ります。
午後からは試合のブリーフィングが行われます。
マッチマネージャーという試合を仕切る担当者によるブリーフィングになります。このブリーフィングの参加者は両チームのマネージャーとレフリーです。
国内で開催される試合に関しては、ラグビー日本協会のスタッフがマッチマネージャーを担当しますが、相手チームが外国人なので、ブリーフィングは全て英語で行われます。ブリーフィング内容としては、スケジュールの再確認、レフリーとの意識合わせと、その他注意事項などが共有されます。
その他は、コーチ、スタッフミーティングなどがあり、夕食前にキャプテンズミーティングがあります。そこではキャプテンから翌日の試合に向けての言葉があります。初出場の選手にジャージ贈呈式も行われます。
➡想像以上に忙しそうですね!!
日本代表ともなると、前日もかなりピリピリとした空気が流れているのが容易に想像できます…
お疲れ様でした。
もっとラグビー日本代表の舞台裏についていろいろ知りたい方の為に、7/2フランス戦の舞台裏のYoutubeリンクを貼っておきますね。
佐藤学科長は10:30あたりに映ります!
Go With The Brave ~Episode4~|7/2 フランス戦の舞台裏 – YouTube
佐藤学科長への質問の続きはまた後日アップします!お楽しみに!