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日常生活(ブログ)

野球コース

これぞ職人技!!!

昨日11月26日より阪神園芸さんにより、履正社茨木グラウンドの整備が始まりました。

内外野をはじめ、ブルペンなど茨木グラウンドの整備です。
ブルペン整備と塁ベースの取替は昨日に終え、
整備後のブルペンを見た本校学生(投手)は本来ならば投球練習を再開するのですが、
「こんなに綺麗なブルペンで投球練習をするのはもったいない!」
「魂のこもったブルペンに入ることが恐れ多い!」
という想いが強いみたいで・・・
ブルペンには足を踏み入れるもののなかなか投球練習を始めません・・・
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本日の作業も含め、着工よりまだ二日間ですが
阪神園芸さんの職人さん一人一人が丹精を込め、魂を込め、
グラウンド整備に取り掛かって頂いていることがひしひしと伝わってきます。
これが本当のグラウンド整備なのだと、教員はじめ学生も感激する一方です!

また、阪神園芸さんは本校野球コースの実習先でもあり、
実習では高校野球の春夏の甲子園でのグラウンド整備を
職人さんの方々にお世話になりながらも経験することができます。
その経験を茨木グラウンドという一番近い場所で体験できていることに本当に感謝しなければなりません。
日本でも有数のグラウンド管理法を学ぶことができ、学生達も感激しています。
今回の作業に関しても甲子園実習同様に
進路でグラウンド整備関係等の仕事を希望している者は参加させて頂いています。
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以下、グラウンド整備参加者 栁川くん(益田東高等学校)のコメントです。

「率直に”さすが職人さん”という印象を強く抱いています。
このような職人さんによる作業を目の前で見て、学ぶことができ、本当に感激しています。
機械での掘削作業や、機械では取り掛かれないマウンドに関しては、
職人さんによるトンボ一つの手作業で素晴らしいものに仕上がってきています。
マウンドに関しては、使用過多からプレートが少しずつずれ、
本来18.4mの距離が18.6mにまでズレていることが発覚しました。
そのようなことにも気づかず自分たちは練習していたのだと痛感しました。
昨日、今日の二日間ではあるが蘇っていくグラウンドの姿を見ていると
グラウンドの大切さ、心のこもったグラウンド整備がどれだけ大事なのか
ということを身を持って体感することができました。
心のこもったグラウンド管理、手入れを行うことによってグラウンドも生き返っていくような気がします。
これはグラウンドのみならずグローブやスパイクといった野球道具にもいえることだと思います。
全てのものが生きており、心を込めたメンテナンスが必要なのだと…
まだ着工に入ったばかりではありますが、整備が終了するまで
色々なことを学び、感じ取り、グラウンドを愛するための心を養いたいという思いでいっぱいです。
それによって良い練習、試合での最高のパフォーマンスにつながることだと思っています。
残りの期間が本当に私の人生のプラスになることだと確信しています。
このような経験は本校でしか経験できないことだと思います。昨日・今日とそれを痛感する限りです。
練習後のグラウンド整備を丁寧に行うこと、
雨の降った次の日は機械も入れてより一層丁寧にグラウンド整備を行うことを
森岡先生が日々口うるさくご指導して下さっている意味が少し理解できた気がします。
わずかな期間ではありますが、もっと目配り気配りをし、
学べることは全て吸収するというくらいの思いで取り組みたいと思います。」

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栁川くん…本当に貴重で実りある体験ができているのですね!
文面からもそれがとても伝わってきます!
まだまだ学べる時間、学ぶべき所はあると思うで、
将来に役立たせるためにも魂を込めて取り組んでください!
それと阪神園芸さんへの感謝の気持ちも絶対に忘れずに。

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