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日常生活(ブログ)

野球コース

国際公式記録員日記 アメリカ編

前回のオランダ編に続き、今回も国際公式記録員としての活動お届けいたします!!

第2弾は、8月10日からアメリカのカリフォルニア州にあるアーバインという街で開催された
U-19 Women’s Softball World championship 女子ソフトボール世界選手権についてです。
またまたこの大会もソフトボールです!


会場:Bill Barber Park-Stadium
ここはソフトボール専用のグラウンドです。日本には数少なく、通常は
野球のグラウンドにフェンスを設置して使用します(野球とはグラウンドの広さが異なるため)

世界選手権ということで16もの国が参加しており、大会スケジュールがなかなかハードでした。
ソフトボールの試合は7イニング制となっており、試合のテンポも野球と比較するとかなり早いため
1日に行う試合数も多くなります。

予選ラウンドは2会場でそれぞれ1日5~6試合を行いました。総試合数が多いと一人が担当する試合もそのぶん多くなります。


スコアラーミーテイングの様子。スコアラーだけではなく、審判やTC(技術役員)といったほかのスタッフも
ミーティングを行います。ミーテイングでは、大会ルールやスコアシートの記載方法を主に確認します。

☞☞☞TC(技術役員)とは??☞☞☞
WBSC主催の野球・ソフトボールの大会ではTCと呼ばれるスタッフが存在します。
このポジションはとても重要なんです!!
具体的に何をするかというと…「試合進行のマネジメント」です。
試合前後の細かなタイムスケジュール管理、チームの当日の動き、試合中の違反行為がないかどうか、
などを担当します。

今大会は記録席が外だったため、日差しが強いせいもありとにかく暑かったのが印象的でした。

ケータリングブースで休憩中。食事はもちろん現地のものなので、
大会中はほとんどハンバーガーや肉類が中心でした…

決勝戦は日本とアメリカの対戦で、延長戦にもつれる大接戦となりましたが、
サヨナラを許し、惜しくも優勝とはなりませんでした。
日本チームの皆さん、お疲れさまでした。

ソフトボールの大会では、審判さんに女性が多いのが特徴です。
野球はというと、まだまだ女性の活躍の場が限られており、数少ないのが現状です。
女子野球が発展しているなかで、選手だけではなく、審判やスコアラーなども女性が
活躍できる場が増えていくことを望んでいます。

☺番外編☺

ここはアメリカで有名なハンバーガーショップ 「In N Out Burger」です。
わたしは滞在中3回も行ってしまいました…
ポテトフライは、厨房内でカットしたてのポテトを揚げているので
とにかく美味しいんです!!
皆さんもアメリカを訪れた際はぜひ行ってみてください。

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