こんにちは。
ATコース教員の加用です。
先日、無事に卒業式が終わり、余韻を楽しむ暇もなく次への準備が始まっています。
卒業生の皆さん、新たなスタート教員一同応援しています!
さて、本日は表題にある言葉についてお話したいと思います。
“2024年 狙って、公言して、勝ち取る!”
この言葉には続きがあります。それは“全国IH 女子総合優勝”です。
AT現場実習としてもお世話になっている某強豪高校陸上競技部が
今年の夏、福岡の地で達成したい大きなチーム目標です!!!
それに向かって実習生もチームの一員として選手の為に頑張ってくれています。
陸上競技は、個人競技と言われていますが、考え方によっては団体競技だと思います。
私自身、有難いことに高校時代に2度も “全国IH 女子総合優勝” を経験させていただきました。
私は、選手としてではなく裏方に徹し、試合に出場する選手が1番いい状態でスタートライン、ピット、サークルに立てるよう
声掛けのタイミング、次に何が必要なのか、何を求められているのか、常に相手のことを第一に考えて行動していたのを鮮明に覚えています。
出場する選手だけが頑張るのではなく、それ以外のサポートメンバーがどれだけ献身的に動けるかが日本一のチームになる為の鍵でした。
2009年、高校3年次の夏、全国IHが奈良県での開催でした。
黄金世代と言われ前評判が高い中、プレッシャーすら楽しむ仲間が最高に輝いていてかっこよかったのを覚えています。
チームとして全員で闘っていることを忘れなかった5日間
サポートしてもらうのが当たり前ではなく常に感謝してくれていた出場選手
何よりこの日の為に全員が「日本一」を目指すチームとしての自覚と責任を忘れなかったこと
2009年 夏の景色は本当に特別でした。私1人で見れる景色ではなかったです。
私が選手時代に見たあの最高の景色を、今サポートしている某強豪高校陸上競技部のみんなにも見てもらいたい。
“狙って、公言して、勝ち取れなかった”としても、挑戦した過程の取り組みは勝つことと同じぐらいに価値があり財産になるので。
最高の仲間と最高の夏にしてほしいと切実に願う。その為には1日1日の取り組みが大切になる!
次の4月で某強豪高校陸上競技部をサポートして4年目になるが、サポートした3年間の内、2回狙えるチャンスはあった。
1回目は、2021年 福井での夏。女子総合優勝を目指すも故障者の多発により達成できず。
2回目は、2022年 徳島での夏。男子総合優勝を目指すもパフォーマンスが安定せず、あと一歩及ばず。
そして3回目は、2024年 福岡での夏。女子総合優勝を狙う。と監督も選手も公言している。
決して、簡単ではないが監督・選手・保護者と共にその目標に向かって全力で取り組んでいきたいと思う。
1番は心身ともに故障者が出ないようにサポートしていくのが、私の任務だと思う。実習生とも協力して日本一のサポートをしていきたい!