こんにちは
アスレティックトレーナーコース教員の部谷です。
東京研修後半のレポートとなります。
4日目 AM
早稲田実業高校スクールトレーナー
小出 敦也 様
小出様は日米両方のアスレティックトレーナー資格を持ち、
日本人初のNBAトレーナー(ボストン・セルティックス)として知られています。
また10年前より、
日本人初のスクールトレーナーとして活動されています。
主にATの必須スキルである、
救急対応についてご指導いただきました。
一つの高校の学生、
教職員すべての人が、
安全に過ごすせるよう活動される小出様の取り組みは、
ATに求める重要な役割がつまっていました。
4日目 PM
STUDIO TORCH代表
井上 かなえ 様
井上様は大学卒業後、
アメリカ留学にてアスレティックトレーナーを取得、
帰国後にバスケットボール等のプロチームでの活動を歴任されました。
現在はパーソナルトレーナーとしてアスリートから一般の方まで、
ピラティスを中心に幅広く指導されています。
井上様には、
まずトレーナーとしてのキャリア形成についてお話いただきました。
自分は何を大切にしているのか?
自分の目的地はどこなのか?
自分はどう生きていきたいのか?
これから2年生に上がり、
進路を具体的に考えていかないといけない学生には、
あらためて考える機会となり、
自分の中の夢をはっきり意識できる学生もみられました。
後半は、
アスリートから一般の方まで行える、
姿勢改善を目的としたピラティスを体験しました。
5日目
Best Performance Laboratory
内野 健太 様
内野様はアスレティックトレーナーとして、
ハンドボール日本代表などのパフォーマンスコーチを歴任、
パフォーマンス向上コンディショニングのスペシャリストです。
その内容は、
海外の最新の知見をもとにした確かな理論を背景に、
目からうろこの内容でした。
学生にとって聞いたことのない言葉のオンパレードでしたが、
わかりやすい説明と、
実際に体を動かすことにより、
「なるほど!!」
という瞬間の連続でした。
6日
振り返り
この一週間の濃い時間を、
記憶が新鮮なうちに振り返ります。
大切なのはアプトプットすることです。
これから大阪へ帰って実習などに活かすことで、
少しずつ自分のモノになっていくでしょう。
また私が素晴らしいなと思ったのは、
今回全ての講師の先生方がとても真剣に、
学生の質問に答えてくださったことです。
これはトレーナーとは、
誰かを幸せにしたい、
という気持ちがある人だからだと思います。
これでこの東京研修は終わりですが、
ここで得た熱を大切にし、
AT試験や将来へ繋げていってほしいと願います。
おわり