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日常生活(ブログ)

アスレティックトレーナーコース

「最後の実習日」履正社高校陸上部

こんにちは

アスレチックトレーナーコース教員の部谷です。

最近の趣味は植物の育成でして、

家には色々な植物がおります。

その中の一つに、

アオダモがあります。

アオダモは

初夏に白色の鮮やかな花を咲かせます。

しかし、

現在は葉が全て落ちて、

枝だけの少し頼りない姿をしています。

が、

よーく見ると、

小さなつぼみがあり、

エネルギーを溜めていることがわかります。

この夏もきっと、

元気な花を咲かせてくれるでしょう。

さて、

実習では来期に向けて、

2年生が抜け、

1年生との交代の時期です。

1年生は引き継ぎ期間で、

様々な知識やスキルを学び、

まさにつぼみの状態です。

そして、

この2ヶ月間続いた引き継ぎも、

いよいよ今週で終了となります。

手前味噌ではありますが、

履正社高校陸上部の2年生は、

それぞれの課題に対してよく頑張ってきたと思います。

最初は、

選手とうまく話せない、

そもそも何をしていいかもわからない、

やってみてはいいものの、

選手の反応がいまいち。。。

実習の度に、

落ち込んだり、

悩んでいる姿を見ました。

しかしそんな中、

ある日は実習が終わったその日に、

学校に帰ってわからなかったことを調べたり、

またある日は実習日以外の日に集まって、

ミーティングや練習を行ったり、

とにかく自主的に学び、

実習の度に準備とチャレンジを繰り返しました。

そして、

ゆっくりですが、

それぞれが課題を、

クリアしていくようになりました。

それは、

トレーナーに最も必要な資質である、

「目の前の選手を良くしたい!」

という気持ちと、

仲間と高めあう関係があったからだと思います。

この誰かの力になりたい、

という気持ちや行動は、

自分自身を成長させ、

自分自身を幸せにします。

そしてこの気持ちは、

選手だけでなく一年生への指導にも表れていました。

準備してチャレンジすると、

成功か失敗ではなく、

成功か発見があります。

まさに、

これを繰り返して、

成長した学年だったと思います。

2年生お疲れでした。

私もとても勉強になりました。

本当にありがとう。

そして1年生へ、

2年生から引き継いだことを大切に。

この1年、

準備とチャレンジを継続していきましょう。

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