こんにちは。
ATコース教員の西川です。
最近暑さがキツくなってきましたね。
運動時に水分補給が大切と言われていますが、実は運動中も大切ですが、運動前に水分を摂取することが非常に大切です。
私はよく、運動前にはペットボトル1本くらいは飲むように指導していました。
皆さんも運動をされる際は、運動前にしっかりと水分摂取をしておきましょう。
そんな話はさておき、昔リハビリを担当していた選手から連絡が、
「大阪に遊びに行くので食事に行きましょう!」と嬉しい連絡がありました。
食事中の話は当時のリハビリの話になり、膝の靭帯を断裂してしまった選手だったのですが、術後はまるで自身の膝のようではない不自由さ、手術前との感覚の違いに絶望していたと言っていました。
こんな状態でプレーができるわけがない。
部活を続けていても意味がない。と思っていたと言っていました。
ですが、リハビリでは明確な目標があり、指導されたことを行っていくことで動けるようになり、競技復帰を果たすことができました。
本当に感謝しています。と言われました。
非常に嬉しいことを言われ、胸が熱くなりました。
この仕事のいい所です。
私は彼が復帰する試合は実際に観戦に行きましたが、この仕事のやりがいを感じる瞬間です。
何が言いたいかと言いますと、今回のように自身の状態に絶望している選手や、どうしたらいいか先が見えない選手に対して接することもあります。
そんな中、根拠を持って指導するためには必ず知識が必要になります。
その知識を学生の間にしっかりと蓄えてほしいと思っています。
写真は解剖の自習です!
※この日は土曜日ですが、自主的に登校して頑張っていました!
これから、学生一人一人が多くの選手と接し、その選手にとって力となれる存在になれるよう頑張ってもらいたいですね。
教員の立場からすると、そのようなトレーナーが一人でも多く履正社から出てくれると嬉しく思います。
勉強はたくさん覚えることがありますが、その先にはやりがいのある仕事が待っています。
学生の皆さん、頑張ってくださいね!
前期試験まであと少し、応援しています!