こんにちは。
アスレティックトレーナーコース教員の部谷(ヒダニ)です。
最近、夕食後の1時間散歩が日課となっております。
歩くことで健康に良いだけでなく、考えを整理出来たりアイデアがわいたりします。
ちなみに世の中には会議は歩きながら、という会社もあるそうです。
もし「散歩は退屈だなぁ」という方は、毎回コースを変え、知らない道を選んで歩くと新鮮さを保てるでしょう。
道中にお洒落なパン屋や、隠れ家的なお店を発見出来たりと楽しむことも出来ます。
ただ、私はこれで三回ほど迷子になったのでお気をつけください。
さて研修2,3日目の様子をお伝えします。
2/15 株式会社CREED 友岡様
友岡様は20年以上トレーナー界のトップを走り続けるストレングストレーナーです。
今スポーツ現場で活躍する多くのトレーナーが、友岡さんの影響を受けています。
この研修ではエクササイズの方法、組み立て方はもちろん、どのように選手やクラアントに「伝えるか」がテーマでした。
例えば「関節をこう動かしてください」と伝えるより、「おなかで地球の真ん中に向かって押してください」という伝え方の方が、自然でスムーズなカラダの連動を促すことができます。
このような選手の動きを良くするための声かけをキューイングといいます。
選手の動きを改善させる秘訣はこのキューイングにある、といっても過言ではありません。
今回は現場で使える効果的なキューイングでのエクササイズ指導を、全員で体験させて頂きました。
この体験は学生にとって将来に活きる財産となったでしょう。
2/16 I’S 柿沼様
柿沼様は日本代表レベルの選手から一般の方々まで対応されるストレッチのスペシャリストです。
また関東に2店舗のコンディショニングスタジオを経営されつつ、チームトレーナー、パーソナルトレーナーとしてご活躍です。
今年で5回目になります柿沼様の研修では効かせるストレッチを教わりました。
そもそもストレッチといいますとトレーナーの基本技術の一つです。
しかし、基本技術なだけとても奥深いものでもあります。
「ほんの少し」の角度で全く効きが変わってくるのです。
この「ほんの少し」こそストレッチの極意であり、これを知ることで選手の状態改善には大きな差が出てきます。
全身の主要ストレッチについてポイントを押さえながら、楽しく練習することが出来ました。
学生の皆さんには柿沼様より教わったこの技術をさっそく現場実習で試し、自分のモノにしてもらいたいと思います。
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