みなさん、「ファンクショナルトレーニング」という言葉をご存知でしょうか。
「あーなんか聞いたことある」「プロのアスリートがやってるやつ?」
など、スポーツに関わっているとなんとなく耳にしたことがある人も多いかと思います。
ファンクショナルトレーニングは特別なトレーニングでもなんでもなく
本来の人の動きを取り戻したり、整え、向上させることによって
より効率的に動作が行えるようにするためのトレーニング(手段)です。
どんなアスリートももちろん「人」であり
効率的ではない動きをし続けることは試合中、
思う存分パフォーマンスを発揮できないことにも繋がりかねません…
そこでファンクショナルトレーニングの考え方を利用して
トレーニング指導ができるアスレティックトレーナーは大きな武器をもつことになると考えています。
…ということで前置きは長くなってしまいましたが
アスレティックトレーナーコースでは1年次の後期に、
「CFSC Level1」の資格取得のための授業が開講されております。
その授業の締めくくりとして、先日実技試験を実施していただきました。
この授業では、トレーニングとヒトの動きを関連付けるために
動きのトレーニング(ファンクショナルトレーニング)を学び資格取得を目指します。
(※この資格が学校団体で取れるのは本校のアスレティックトレーナーコースだけです!!)
全員が、初めてのトレーニング関連の資格試験に挑むとのことで
とても緊張している様子が背中からみてとれ、
どの学生も今まで見たことないくらい緊張しながらも真剣に試験に挑みました。
実技試験は全員無事合格。
全員の安心した表情とともに、彼らの笑顔を数時間ぶりに見ることができました。
学生諸君にもお伝えしましたが、資格取得はゴールではありません。
生かすも単なる証明書にしてしまうのも保有者次第です。
これからぜひしっかりその考え方を利用して活躍するトレーナーになってくださいね。