こんにちは。
アスレティックトレーナーコース教員の大石です。
もうすぐでゴールデンウィークですね。
皆さんは、どこかにおでかけされる予定でしょうか。
私は人混みがあまり得意ではないので、
買い物はゴールデンウィーク前後にしようと考えています。(笑)
どこか田舎の方で、のんびり自然を堪能したいですね。
さて、本日は2年生の授業【リコンディショニングⅢ)について紹介します。
まずリコンディショニングとは、
‘リ’コンディショニング
=コンディションを戻す
(怪我や病気により体力が低下したものを再び戻す)
=アスレティックリハビリテーション
の授業です。
教科書に記載されているスポーツと
そのスポーツで起こりうる怪我について調べ、
怪我をした直後から復帰までのリハビリメニューを作成し、発表します。
ただメニューを作成するだけではなく、
その競技の特性(動作)を踏まえて、メニューを作成することがポイントとなります。
この’アスリハ’は現場で行うAT業務の中でも
非常に重要な業務の1つです。
なぜなら、選手は必ずアスレティックリハビリテーションを経て競技に復帰します。
そのため、早期に復帰できるか否かが任せられるということです。
責任もとても大きいですが、
自分がリハビリを担当した選手が無事に復帰し、
活躍する姿をみると、
トレーナーの仕事をしていてよかったなと心から思います。
現場で働くATにとっては欠かせない仕事で、
実習でもリハビリを担当している学生も多くいるはずです。
最初は1からメニューを考えるのはとても大変です。
ですが、基本的なリハビリの考え方・進め方などを理解しメニュー作成を繰り返していると、
徐々に自身のリハビリの進め方も頭の中で構築され、整理することができます。
なかなかそんな余裕はないかもしれませんが、
授業のための発表ではなく、
今後の実習や現場で活かすということも考えながら、
資料作成を進めてほしいですね。
AT試験まであと、200日をきっています。
1日1日を大事にがんばりましょう。