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日常生活(ブログ)

アスレティックトレーナーコース

アスレティックトレーナー資格実技試験対策

こんにちは。

アスレティックトレーナーコース教員の部谷(ひだに)です。

正月休みも明け、

職員室では、

帰省していた学生や教員の、

ご当地お土産が集まり、

ワイワイと盛り上がりました。

特に香川県出身の小山先生からいただいた、

本場のうどんは、

納得の美味しさでした。

さて、

冬季授業といえば、

ATの実技試験対策授業です。

これは、

AT理論試験を突破した学生が、

2月にある実技試験に向けて行う授業です。

この試験をクリアすれば、

アスレティックトレーナーです。

実技試験では、

指定された競技、障害に対し、

応急処置、テーピング、競技復帰に向けたリハビリテーション

について出題されます。

そして、

その場で選手の状態を評価し、

リスク管理を行いながら、

対応した処置や処方を選択し、

説明を含むコミュニケーションがとれるか、

を問われます。

また、

何の競技のどの症状かはその場で知らされます。

しかも、

本番はこれを面接官3名の前で、

初めてあう選手役の人に対し、

行わなければなりません。

実技試験では、

緊張で頭が真っ白になってしまいました。。。

というのもよく聞きます。

なので、

実技試験対策は、

本番さながらの状況作り、

さまざまな競技、状況の選手を前に、

適切に処置、処方が出来るか、

というシミュレーションを行います。

とにかく、

反復練習を行い、

AT教員からフィードバックを受け、

質を上げていきます。

この実技試験の難しいところは、

知識があっても、

その場で適切な判断や処置が出来ないといけません。

つまり、

総合的なトレーナースキルを問われるわけです。

なので、

この実技試験を突破できる、

ということは、

一定水準のトレーナースキルがある、

ということといえます。

もちろん、

スポーツ現場で、

アスレティックトレーナーとして生きていくには、

資格を取得してからが、

本当の勉強なのですが。

学生が、

緊張と焦りで、

汗をかきながら練習するのを見ると、

合格してもらいたいと強く思います。

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