中医学の勉強会に行ってきました。
鍼灸での治療なのですが、応用を考えると領域がぐーんと広がるのを感じます。
例えば、脳卒中の急性期のリハビリテーションに鍼治療を合わせると、回復が促進される報告があるそうです。
また、誤嚥などの事故も予防できるのだそうです。
介護においても、鍼治療を行うと、介護度の進行を遅らせることが期待できるのだそうです。
人工透析や終末医療、パーキンソン病などの難病においても、・・・・。
医療も、介護も、財政困難や制度崩壊を心配する声はあるのに、
使えばもっと有効と思えるものをなぜ活用しないのでしょう?
それには使ってもらえるように、鍼灸師が独り善がりでない情報を示すべきなのでしょうね。
講演会での内容は、授業でお話ししますね。お楽しみに(?)