教員Kわはらです。
先日、仕事で、和歌山へ行きました。
旅行ちゃいますよ、ほんと。
和歌山駅から、和歌山電鉄でさらに30分って、
ほんとにせつなくなるほど遠かったです。
が、萎えてイラって疲れてうなだれていた私を元気付けてくれるような和歌山電鉄がそこに居てました。
私は全然知らなかったのですが、
和歌山電鉄貴志川線の車掌は、ネコのたまさんです。
車掌が乗り込んだたま電車は、ほんの360円で、思いっきり私を和ませてくれました。
その電車とは
まず、外観はこんな感じ
ああ、こんな壁に絵を書きまくった電車、ようあるよね。
と思ったあなた、甘い
電車に乗り込むと、車掌のステッカー
車両と車両の間にはこんな暖簾が。温泉か?
車内の壁紙ですよ、これ。車掌がいっぱい
見てください、この椅子!
クッション一つ一つもかわいいし、なんと、この無駄が多くて予算がかさむ曲線!
なんと、図書コーナーまで!電車の中ですよ?!
床もかわいい。あれ?よくみると、なんだ?ネコの足跡?
たどっていくと、なんと
車掌室でした。
・・・・・って、本来普通の車両ではお客さん3,4人くらい座れるスペースじゃないの???
すっかり和みながらふにゃふにゃ気分で電車に揺られていると、
「次は~○○駅い~」と、聞き覚えのあるようなないような、まったりしたアナウンス。
なんと、
「この列車は、ぼくドラえもんがご案内いたしますぅ~」
大山のぶ代さん世代の私はうっかりしてました、
いや、確かにドラえもんだ!
国民的アイドルドラえもんをアナウンスに使うなんて、
車掌たま氏、かなりの大物とみました。
いや、たまさん、つかの間のほんわかをありがとうございました