こにちは。教員Kわはらです
灸の実技を担当しています。
昨日の授業で、「味噌灸」というのをやりましたよ
灸にもいろんな種類があって、基本的には、米粒くらいの大きさにまとめた小さな灸を肌に直接すえるのですが、
今回トライしたのは、「隔物灸」と言って、文字通り、物を隔てたお灸です。
その介在物に今回は味噌を使用しまして、「味噌灸」なわけです
介在物によって、「塩灸」「ショウガ灸」「びわの葉灸」など、いろいろあります。
それぞれの介在物の特性を利用するのですね。
温熱刺激も、ほかほか暖かいのが持続して気持ち良いですよ。
味噌をまとめて厚さ5ミリくらいにして、その上に親指の頭くらいの大きさのもぐさを点火します。
味噌もそのままだとべしゃべしゃなので、
味噌に小麦粉を混ぜて少し固くします。
味噌灸なだけにそれが「ミソ」なんだそうです。
これは、お灸にも詳しいT1先生の名言(迷言?)です。
みんな、気持ち良さそうでした