鍼灸学科では、土曜日にスポーツコースの学生さんの治療を行っています。
サッカー、野球、テニス、競技が違うと体格が異なり、筋肉の硬さや柔軟性も違います。
症状のある部位も違っています。治療も変わってきます。(鍼も変えます。)
毎週、貴重な体験を沢山させていただいてます。
本日の朝、昨日の雨が上がり、山々から立ち上る雲が沢山みられました。
(立ち上る雲、分かりますか?)
ふと、
日本最初の短歌といわれる
「八雲立つ 出雲八重垣 妻ごみに 八重垣作る その八重垣を」
(雲が何重にも立ちのぼり、雲が湧き出るという名の出雲の国に、
八重垣を巡らすように、雲が立ちのぼる。)
(角度を変えて、もう一枚)
古代の人も、こんな状況から「氣」などを感じていたのでしょうか。
大地に流れる目に見えぬ力・エネルギー。人の診察・治療にも通じるものでしょう。
そんなことを考えていると、東洋医学の魔法の力を授かった気分になりました。
これで治療の腕も上がったらいいな~。