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日常生活(ブログ)

鍼灸学科

10月8日、皆既月食

月食はみましたか?
今回は、食が1時間も続きました。

昔々、月食は日食と同じように「魔物が月を食べる」や「不吉なもの」とされていました。
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(下が少し欠けました。左は専門学校の校舎です。)

鍼灸などの東洋医学では、月や太陽などから「陰陽論」がつくられ、現在も「日曜日・月曜日」に名残が残っています。
月が満ち欠けする姿から「暦」もつくられ、月の変化から陰陽の「変化(消長)」などの発想につながりました。古代人にとっては生活習慣や思想の源として、太陽とともに非常に大切なものであったと思います。

しかし、普段見慣れたものが、短時間に姿を変えることに古代人は恐れを持ったのではないでしょか。
今夜、食の赤い月をみながら、現代の我々にとってはわかりきった現象も、古代人にとっては恐怖の大事件だったのかもしれないと想像しました。
みなさんは何を考えましたか?
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(食中の月。実際には、もう少し明るくオレンジ色でした。)

(学校から、月食の月、すぐ下の明るい点は大阪空港に着陸予定の飛行機、下に阪急電車京都線の3ショット。遠くは大阪の街です。)
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