教員Kわはらです。
本日、1年生の灸実技の試験を実施しました。
内容は、米粒の大きさにまとめたモグサに点火して、8割くらい燃えたところで消す、それを2回というものです。
教員としてのチェックポイントは
・身だしなみ
・モグサの形・大きさ(円錐形・米粒大)
・点火のスムーズさ
・消毒操作が決められた通りにできるか
・8割で消せるか、
です。
なぜ8割か、というと、、、、それは、またの機会にお知らせするとしましょう。
モグサの形・大きさは重要なのですが、試験の流れの中では2つしか作る機会がないため、試験の流れとは別で50個作ってもらって、「勝負モグサ」と称して評価します。
ち・な・み・に
一番強調したいことを忘れていましたが、
灸を燃やすのは、、、、、担当教員の私の腕、です。
8割で消してくれないと、火傷をします。熱いです。
試験後の私の腕です。
あれ?ちょっとわかりにくかった。。。
痛々しさが伝わりにくいかな。。。
いえ、痛々しさを伝えたいのではありません。
灸は、患者さんの熱感が大切です。それを教員が体を張って評価する、ということを知っていただきたいのであります。
くろっぽくなっているのは、灸をするときの印の墨の色ですが、高解像でみると、たくさん、火傷になっているのがわかるのであります。
8割で消せば火傷はできないハズなので、、、減点対象ですね^^;
私の大変さアピールみたいになってしまいましたが、学生さんの優秀さもしっかりアピールさせていただきます。
みなさん、勝負モグサ、とてもよかったです。
しばらく灸をしていない鍼灸師の先生でも、そんなに上手にはできないものです。が、ほとんどの学生さんが、きれいに米粒大の円錐形にできていました。
熱い思いもたくさんしましたが、上手にできた勝負モグサを見ると嬉しくなりました。
後期も引き続き頑張りましょう♪