CLOSE

BLOG

日常生活(ブログ)

鍼灸学科

1年生 灸(きゅう)実技試験

教員Kわはらです。

本日、1年生の灸実技の試験を実施しました。

内容は、米粒の大きさにまとめたモグサに点火して、8割くらい燃えたところで消す、それを2回というものです。

教員としてのチェックポイントは

・身だしなみ

・モグサの形・大きさ(円錐形・米粒大)

・点火のスムーズさ

・消毒操作が決められた通りにできるか

・8割で消せるか、

です。

なぜ8割か、というと、、、、それは、またの機会にお知らせするとしましょう。

モグサの形・大きさは重要なのですが、試験の流れの中では2つしか作る機会がないため、試験の流れとは別で50個作ってもらって、「勝負モグサ」と称して評価します。

ち・な・み・に

一番強調したいことを忘れていましたが、

灸を燃やすのは、、、、、担当教員の私の腕、です。

8割で消してくれないと、火傷をします。熱いです。

試験後の私の腕です。

写真 2 (39)

あれ?ちょっとわかりにくかった。。。

痛々しさが伝わりにくいかな。。。

いえ、痛々しさを伝えたいのではありません。

灸は、患者さんの熱感が大切です。それを教員が体を張って評価する、ということを知っていただきたいのであります。

くろっぽくなっているのは、灸をするときの印の墨の色ですが、高解像でみると、たくさん、火傷になっているのがわかるのであります。

8割で消せば火傷はできないハズなので、、、減点対象ですね^^;

私の大変さアピールみたいになってしまいましたが、学生さんの優秀さもしっかりアピールさせていただきます。

みなさん、勝負モグサ、とてもよかったです。

写真 1 (50)

しばらく灸をしていない鍼灸師の先生でも、そんなに上手にはできないものです。が、ほとんどの学生さんが、きれいに米粒大の円錐形にできていました。

熱い思いもたくさんしましたが、上手にできた勝負モグサを見ると嬉しくなりました。

後期も引き続き頑張りましょう♪

前の記事 記事一覧 次の記事
オープンキャンパス資料請求