CLOSE

BLOG

日常生活(ブログ)

鍼灸学科

「自転車、壊れる!」からの考察

先日の朝、通勤の使っている自転車が、突然壊れました。
グッと踏み込んだ瞬間に「ブチン」と大きな音がして、全く動かない。
F1で言う、突然の「エンジンブロー」の印象でした。
自転車屋さんが開いてる時間ではないため、その日は、駐輪場に置いて、出勤。遅くなって徒歩でトボトボ帰宅。

翌日、自転車屋さんに駆け込んで、修理をお願いしたら、車輪の「スポーク」が3本ほど折れて、車輪が大きく曲がって、フレームに当っているとのこと。


(後輪の棒が、スポーク。根元での金属疲労でち切れてました。)

自転車屋さん曰く「1つのちょっとした部品が全体のバランスに影響するのよー」とのこと。
(身体と一緒だなぁ、いつも患者さんに言ってることだなぁー。と感じる私)。

また曰く「折れた部分だけでなく、他のもだいぶ負担掛かってるよー。また折れるかもねー。」、
(悪いところだけが、悪いわけじゃないの意味。これも普段、患者さんに言ってることだなぁー。と私)。

トボトボ帰る時の寂しさと心細さ、病気の時と同じだなーと感じました。

鍼灸の施術や医療に関係したことを行っている毎日ですが、
自分の周りで「あって当然、当たり前」と思っていること(健康とか、水とか、平和とか)が無くなることの重大さも感じられた出来事でした。
(お陰様で自転車は、名医により、元通りになりました。でも時間が経つと、この‘ありがたさ’も忘れるかな? これも健康と一緒!)

前の記事 記事一覧 次の記事
オープンキャンパス資料請求