今日は「誘発筋電図」についての実習です。
「誘発筋電図」とは、神経を電気刺激することで筋肉に発生した電気活動を記録したものです。膝の裏に電気刺激をして、下腿三頭筋（ふくらはぎ）から筋電図を記録します。
誘発筋電図にはH波・M波という２種類の波形が観察されます。これらの波形が前脛骨筋（すねにある筋肉）や下腿三頭筋（ふくらはぎ）を収縮させることでどのように変化するのかを観察するという内容です。
電気刺激…ちょっぴり痛いかも。
う～、少し痛いです。ごめんなさい。
教科書に書いてあること、また講義で聞いたことを実際に眼にすることは理解に繋がります。
『百聞は一見にしかず』です。
講義とはまた一味違った生理学との接し方を体験していただき、これをきっかけに『生理学を少しでも好きになっていただければ』と願っております。
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