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日常生活(ブログ)

鍼灸学科

ありがとうと言われる仕事

履正社の鍼灸学科では、アスリートコースの

現役選手に在学中から教員監督のもと、自分の

判断で鍼治療を行える臨床実習を3年生で行います。

そこで知り合ってファンを作る学生など

そこから始まるご縁もあるようです。

さて、3年生の臨床実習自体は昨年末で

終わったのですが、サッカーコースの2年生は

大事な試合があるということで、自分1人で

備品の在庫確認も兼ねてケアに行ってきました。

事前に行くよとお知らせしてたので、2年間

通ってくれていた選手たちが治療を受けがてら

何人かが治療室へ挨拶に来てくれました。

1人の選手からは後で読んでねとお手紙も

もらってめちゃくちゃ感動してしまいました。

お手紙大事に読ませていただきました。

治療を行っていてやりがいを感じる場面って

いくつかあるんですが、こういうダイレクトに

ありがとうって伝えてもらえる場面は鍼灸師を

やっててよかったなあ〜って強く思える瞬間です。

自分が担当していた茨木キャンパスで学ぶ

サッカーコース2年生はこの茨木キャンパスを

ホームグラウンドとする最後の学年・コースです。

彼らが1年生の時から茨木で練習がないから

十三で鍼灸学科3年生の代替実習を行うときにも

十三キャンパスまで連れ立って来てくれた

選手たちもいました。

どこも痛くないけどお話に来ました。と

全身調整の鍼を受けに来てくれた選手もいました。

なんやかんや毎週ワイワイ楽しく実習を

させてもらえていました。

全てが懐かしいエピソードですね。

選手にはありがとうの言葉をいただきましたが、

鍼灸学科の学生たちのスキルアップのために

大事な体を使わせてくれてこちらこそ感謝で

いっぱいです。

次年度以降の実習でもアスリートコースの

選手たちと鍼灸の学生たちでいい雰囲気を

作り上げていけるよう橋渡しの役割を

していきたいと改めて思えた1日でした。

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