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日常生活(ブログ)

鍼灸学科

鍼灸グッズご紹介その3

教員kわはらです。

本日ご紹介の一品は、こちらです。
写真 5 (12)

灸のための道具です。

そして、すべての鍼灸師さんがコレを使うわけでもないので、見たことがない鍼灸師の方もいるかもしれないです。

この道具は、こちらの灸がなければ存在意義がないです。
写真 (27)

これは棒灸といいまして・・・
名前の通り、棒の形をした灸です。

大きいタバコのようなものですが、タバコの葉のかわりにモグサが詰まっているわけですね。
もちろん、吸う、という使い道はありません。

棒灸は、手に持って、ツボなど温めたい部位に近づけて気持ち良い程度に温める、という、言ってしまうと技術?免許?要らないのではないかと思われかねない感じですが、そこはおいといて、

単に手に持つ、という作業が、以外に大変なのです。

患部を一定温度で継続して温めるためには、皮膚から一定の距離を保って手をホールドしておかなければならないわけです。

意外に手が、腕が、プルプルします。

そこで、本日ご紹介の一品が役に立ちます。
正式名称わかりませんが、ホルダー、でしょうね。

写真 4 (19)

このように、ホルダーに棒灸を挿して使うことで、棒灸を安定させることができるわけです。

棒灸には、もうひとつ、お役立ちグッズがあります。

写真 1 (54)

棒灸を消す道具です。
これは名付けようもないですね、「棒灸消し」?イマイチです。
棒灸を押しこめば、そのうち火が消えます。

でもこれが無いと、
濡らして消す?燃え盛るモグサを切断する?
ちょっと後々使い勝手が悪くなります。
ですから、とても重宝します。

これらのグッズは、灸の使い方とともに1年生の授業で紹介するわけですが、紹介するたびに、何人かの学生が購入を希望します。

商売を始めようか・・・^μ^

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