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日常生活(ブログ)

鍼灸学科

トータル美容専攻「実践➄」

今回はA.T.長島治療院守口院から

本校12期卒業生でもある下迫佳永先生に

お越しいただきました。

下迫先生がご用意してくださったテーマは

治療院で来院される理由の多さから選んでいただいた

「ほうれい線のケア」でした。

まず、下迫先生が本校教員の日開先生を患者役として

デモンストレーションを行われます。

電気治療器を使っての実技でしたが、

緩めたい時と引き締めたい時の周波数の

使い分けや電気の強さについても

教えてくださいました。

下迫先生が普段使ってらっしゃる鍼は、

学生にとっては初めて使うメーカーの鍼

も併用されていたので、刺し心地の違いで

うまく刺せない学生に「もっと思い切って

いってみよう!」と明るく指導してくださり

学生もリラックスした雰囲気で実技を行なっていました。

今回は片側だけ施術を行なったため、

引き締めた側だけ口角が上がっていたり、

引き締まった分左右で唇の長さが違ったりして

効果がはっきり出ている分「反対側もやってほしい〜」と

口にする学生の声があちこちから聞こえてきました。

そんな声に下迫先生は「また空き時間に今日やったことを

両側で復習してみて」とおっしゃってました。

今日やって終わり、ではなく教えていただいたことを

反復して自分の技術にする、ということが大事なので

また実技室開放日にでもお互いに両側を施術する練習を

どんどんして技術を身につけていってほしいです。

最後に、「私が学生の頃はこう言った授業がなく

本当に1から美容の知識や技術を身につけていったけど

学生のうちから学んでいた方が絶対いいから」

とご自身の経験も踏まえて学生のうちに

やっておくと良いことをお話ししてくださっていました。

下迫先生、ご指導ありがとうございました!

本校に外部講師として教えに来てくださる

先生の中で、初めて自分が教えたことのある

卒業生だったので、めちゃくちゃ個人的にですが、

卒業生の成長を実感できる感慨深い講義となりました。

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