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日常生活(ブログ)

鍼灸学科

鍼灸学会

教員Kわはらです。

学会とは、学術研究を目的とする団体またはそれに基づいてその研究発表を行う場です。

鍼灸師というと、治療がオシゴト、と思う人が多いと思いますが、研究活動をしている鍼灸師もそれなりにいます。

なんのために研究をするのか、といえば、目的はそれぞれかもしれませんが、一般的には、鍼灸の効果を科学的に証明したり、治療とその効果の傾向を報告したりして、鍼灸そのものの価値を高めていくため、と私は思っています。

鍼灸の価値が高まることは、とても素晴らしいことですが、研究はとても時間とエネルギーを要するし、一鍼灸師に個人にとっては、直接的なメリットはあまりないので、研究に取り組む鍼灸師は限られている印象があります。

ですが、私個人的には、鍼灸の知られざる素晴らしさを、誰よりも早く自分が見つけていく、というところに興味を感じています。

さて、この度、日本の鍼灸業界の中で最も大きい学会である全日本鍼灸学会の、第65回北海道大会に、本校から古田先生と桑原先生、非常勤講師の建部先生、ATコースの足立先生が参加しました。あ、写真には、本校卒業生の藤田和樹さんも写っています。

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(左から、古田先生、足立先生、看板、藤田さん、桑原先生、建部先生です)

各先生方の発表は以下のとおりです。

古田先生:繰り返し運動負荷での腕顆鍼の影響(ポスター発表)

桑原先生:顔面鍼灸刺激による皮膚血流量の変化について(口演発表)

建部先生:医学生に対する鍼灸治療に関する意識調査(ポスター発)

ちなみに、発表中の様子やポスターなど、撮影が禁止されていますので、発表の様子は想像力を膨らめてください。♪おわ

来年は東京大会。

毎年参加して発表するためには、息つく間もなく、次の発表課題を考えないといけないんです。

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