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日常生活(ブログ)

鍼灸学科

台湾で講演!?

教員Kわはらです。

本校鍼灸学科教員の桑原が、台湾の美容の研究会での講演依頼を受け、強行32時間滞在で行ってまいりました。

会の名前は、「台湾中医美容学会」

そこで、日本の美容鍼灸について語ってほしいとのことでした。

事前に送っていただいたプログラムがこちら。

醫美1050117 (1)

突っ込みどころ?というか、楽しい表現満載。見にくいかもしれませんので補足しますと、

まず、履正社の名前が、「履正社医療体育学校」。間違いではないんですが、漢字になると、しかも、旧漢字になると、なんか違うものに見えますね。また、年号が105年とか。辛亥革命が基準らしいですね。

そして、なぜかなぜか、桑原理恵「教授」。私は一度も教授だなんて名乗ったこともないし、違う、と説明もしたのですが。。。

現地へ着いても教授のままでした。

こちらは、空港で、ベンツでお出迎えしてくださった方が持っていたサインボード。ありがたいような恥ずかしいような。

SIGN (1)

この研究会は、今回が第一回目らしく、インターネットでこれまでの実績を探しても見つからず、不安で不安で仕方なかったのですが、行ってみると、とんでもない、(良い意味で)過剰な歓待!

講演は、日本語⇒中国語の医師の方が通訳をしてくださいましたので、難しい専門用語に、私が悩む必要はありませんでした。

さて、講演はいかがだったのでしょうか。みなさん熱心で、質問もたくさんしていただきました。

IMG_0014 (1)

実技に対しても、とても興味を持っていただけました。

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感謝状なるものもいただいてしまいました。

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参加者は、全員医師。日本では、医師は少し近づきがたいイメージがありますが、みなさんとても気さくで親切でした。用意していただいた懇親会では、医師同士の上下関係も楽しそうで、和気あいあいとした雰囲気で、中国語がわからなくてもとても楽しい時間を過ごせました。なんと、カラオケのリクエストも!

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みなさん、会の主催者(会のトップの方)の指示ではあるのですが、32時間中ずっと、食事からホテルの手続き、観光、空港への送迎など、入れ替わり立ち代わり、どなたかが私の面倒を見てくださる、という状況でした。

あまりに不相応な接待に、すごい先生だとかなんとか勘違いされているのでは、、、と不安でしたが、日本に留学していたこともある通訳の方に伺うと、わざわざ日本から来てくれたことに対してまず皆喜んでいて、できる限りのおもてなしをしたいと皆思っているのだ、とのことでした。

敬われすぎる感じでもなく、とても、心のこもった暖かいもてなしをしていただきました。

海外での講演の経験、というだけでなく、台湾の良さというものを再認識しました。

人も気候も暖かい、そして、ごはんが旨い!

さて、その台湾。

本校鍼灸学科では、研修があるんですよ。

研修の際には、また、声をかけてほしいと多くの先生に言っていただきました。

また、学生のみなさんと、訪問したいと思います。

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