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EXPENSES

進学に関わる費用について

保護者の方へ

お子さまが高校卒業後の進路を決めるとき、費用がどのくらいかかるのか気になる方も多いのではないでしょうか。
このページでは、学費と生活費の情報をまとめて整理しています。進学を検討の際は、ぜひご参考にしてください。

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進学にかかる費用一覧

学費 生活費
受験前 ■受験料
■受験時の交通費・宿泊費
-
受験後 / 入学前 ■入学金
■初年度前期授業料
■入学しなかった学校への納付金
■下宿初期費用
■家財・道具費など
入学後 ■授業料
■教材費
■施設設備費など
■生活費
■住居費(下宿生)
■通学費

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入学までの費用

入学前にも、受験料や納付金など様々な費用がかかります。主に「受験費用」「学校納付金」「入学しなかった学校への納付金」が挙げられます。受験費用は(約1万~3万)、受験の為の交通費や宿泊費も加算されます。学校納付金は入学金、寄付金など入学時に学校に支払う費用になります。意外と見落としがちなのが、入学しなかった学校への納付金です。他校を併願受験する際には、この資金も考えて計画しておきましょう。このように、入学前にはまとまった費用が必要となるため、あらかじめ準備が必要です。

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在学費用

在学中必要となるものは「学校生活に関わる費用」と「生活に関わる費用」です。中でも大きな割合を占めるのが学費です。学費は、授業料のほか、学校の施設や設備管理費、実験や実習にまつわる費用などが含まれています。学費は進学先によって大きく異なるため、事前に計画しておく必要があります。

在学先別にみた1年間の在学費用(平均)

(子どもひとり当たり)

※「令和3年度 教育費負担の実態調査結果」日本政策金融金庫

支払う金額は、専門学校や大学の区分、学ぶ分野によっても大きく変動します。平均的な私立大学の学費は4年間で約460万円、専門学校の平均的な学費は2年間で230万円と約2倍近くの差があります。ちなみに、入学料が発生する1年目がもっとも金額が大きく、2年目以降は毎年ほぼ同じような金額となるのが一般的といわれています。方向性を決めるときに学費の情報は判断に影響しかねないため、しっかり押さえておきましょう。

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生活費用

その他、在学中にかかるお金としては生活費や住居費(一人暮らしの場合)です。
学費以外で大きく金額を左右する費用となるので、念頭に入れておきましょう。

年間生活費(平均)

自宅から通学 ひとり暮らし
食費 82,200円 249,700円
住居・光熱費 - 492,800円
保健衛生費 42,200円 43,900円
娯楽・し好費 103,200円 118,700円
その他日常費 156,200円 172,600円
合計 383,800円 1,077,700円

※「令和2年度専修学校生生活調査結果」日本学生支援機構

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費用負担の軽減について

進学にかかる費用を軽減する方法として、大学や専門学校では奨学金を利用することができます。奨学金には、学校独自のものから自治体のものまで多種多様です。自分に合った形で奨学金を選択しましょう。

学校独自の奨学金を利用する

各学校の多くは独自の奨学金制度を設けています。特徴として、卒業後に返済の必要がない「給付型」「免除・減免型」や、返済が必要な「貸与型」があります。希望が多い「給付型」や「免除型」には成績が影響することが多いですが、卒業後に学んだ分野の職業に一定期間就くことで、奨学金が全額免除になる制度などもあります。制度内容や申し込み条件が各学校で異なるため、詳細をチェックしておきましょう。

国や自治体などの公的機関や民間団体の
奨学金・サポートを利用する

公的機関の奨学金は、多くが「返済型」です。在学期間の負担軽減につながりますが、卒業後の返済も考慮した上で活用することになります。「無利子」と「有利子」の2種類に分かれており、それぞれ学力基準、家計基準などで借りられる金額も変動しますので、各団体の詳細を調べておきましょう。国だけでなく、都道府県や市町村が運営しているものも存在するため、こちらも併せてチェックするといいでしょう。

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