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COMPARISONS

大学と専門学校の違い

保護者の方へ

同じ資格を取得するにも大学と専門学校では、入試から在学中の学び、卒業後の進路などにさまざまな違いがあります。大学と専門学校の一般的な違いをご紹介いたします。

DIFFERENCE

01.

進路の違い

大学
進路の幅は広く多様
専門学校
進路が夢に直結している

専門分野に特化しているからこそ、憧れや夢の実現にすぐ手が届くのが専門学校の強みです。履正社の卒業生の多くが病院や医療機関で勤務するほか、Jリーグクラブやプロ野球球団をはじめとするプロスポーツチームや、有名フィットネスジムへの就職、自身の治療院を開業するなど様々な分野で能力を発揮しています。
そのような夢に直結する進路を実現できているのは、一流の世界を知っている教員、充実した実習先、卒業後のインターン制度などを通じて、その分野にかかわる人脈を在学中に広げられることも大きな要因の一つです。

DIFFERENCE

02.

卒業後に残るものの違い

大学
学位
専門学校
学位+「手に職」

多くの専門学校は、「手に職」の付く、専門的な職業知識とスキルが必要な仕事に就くための資格取得を目指しています。このような専門資格は、会社や組織に頼らず、身一つで仕事に携わることができる自分の能力を証明するものとして持ち続けることができ、たとえば妊娠や出産、介護など人生のある時点で一時的に仕事に従事できなくなることがあったとしても、再び就業をすることが容易となります。
また、2年制以上の専門学校を卒業すると、「専門士」という学位を取得でき、一般的には短期大学、高等専門学校卒と同等の学歴となります。専門学校で実践的な学びと資格を取得した後、より学術的な学びを深めたい方は、大学の3年次に編入することもできます。
4年制以上の専門学校を卒業すると、「高度専門士」という学位を得ることができ、大学卒業時に得られる「学士」と同等の学歴※となって、大学院の受験資格も得られます。

※本校では、理学療法学科のみ4年制です。

DIFFERENCE

03.

在学中の時間の使い方の違い

大学
余裕のある時間割で
幅広く学べる
専門学校
より早く、
専門的で深い学びを得られる

専門学校などで取得できる「手に職」の付く資格の多くは、スキルを積み上げてはじめて受験資格が得られるため、座学をすればすぐに専門家になれるわけではありません。同世代に比べてより早く、より多くの経験を積み上げることは、やがて大きな差に変わります。短期間で深く学べるからこそ、より早く現場に入って、一層専門性を高めるチャンスを得られるのが専門学校のメリットといえます。

DIFFERENCE

04.

取得できる専門資格の
数の違い

大学
特定の学術分野を専攻する
専門学校
複数の専門資格を
取得することもできる

変化の激しい時代の中で、新しい発想やイノベーションを起こすことができるのは、専門分野以外にも幅広い知識を持つマルチな人材であると言われています。
履正社のダブル・ラーニング制度は、複数の専門領域を横断的に、自由に組み合わせて履修することができるカリキュラム。これからの社会で求められるマルチな専門性を身につけることができます。
このカリキュラムの強みの1つは、他分野の知識を持つ学生同士が集まって同じ授業を受けられること。たとえば患者さまやスポーツ選手のあるケガをめぐって理学療法士の視点、柔道整復師の視点、鍼灸師の視点、アスレティックトレーナーの視点を持つ学生同士が多角的に意見を交換しあうことで、実際の医療現場に近い「チーム医療」の観点を得ることもできます。

DIFFERENCE

05.

学びの性質の違い

大学
専門知識+一般教養
専門学校
専門知識+充実した実習体験

知識を自分のスキルにしていくためには、主体的なアウトプットが必要です。履正社では、提携先の病院・医療機関をはじめ系列校の強豪スポーツクラブ、プロスポーツチームなどでの実習を通して学びをアウトプットする機会が豊富にあります。 また、医療・スポーツ業界の第一線で活躍した経験を持つ教員が多いことから、実践的で高度な視点のフィードバックをその場で受けることができます。 履正社はすべての学科・コースが、専門学校の中でもより実践的で質の高い学びを提供すると認められた「職業実践専門課程」。座学だけでなく、一歩も二歩も踏み込んだ実践的な学びを得ることができるのが強みです。

DIFFERENCE

06.

入試の違い

大学
現在の学力レベルが問われる
専門学校
個性や意欲が求められる

専門学校の中には、センター試験のような学力測定テストを入学試験に設けていないところも多くあります。
履正社では、受験時の学力だけでなく、個性や学びに向かう意欲を評価しています。将来、社会での活躍を志している方が、0から専門的な学びをスタートすることができる環境があります。

DIFFERENCE

07.

受講環境の違い

大学
大きな講義棟で、
100名以上で講義をすることも
専門学校
少人数制で、最大でも
40人クラス制

履正社は少人数クラスで先生と生徒の距離が近いため、生徒一人一人に教員の目配りが届く環境です。個人の意欲や将来性を見て入学者を決定しているからこそ、入学後の学びにとことん向き合ってくれる先生が近くにいます。同時に、アットホームな雰囲気で質問がしやすく、授業外でも教員から色々な知識を得られる機会も多くあります。
また、その関係は在学中にとどまりません。卒業後も仕事や人生の相談をしに、恩師を訪ねる卒業生が後を絶たないという事実も、教員と生徒のつながりが深いことを示しています。

DIFFERENCE

08.

同級生の違い

大学
ほとんどが高校を卒業して
すぐの年齢
専門学校
意欲の高い社会人入学者も
一定数

専門学校は大学に比べ、社会で多様な経験をした上でさらに学びたいという、意欲の高い社会人経験者もより多く入学してきます。
人生経験も年齢層も多様なクラスの中で数年間の学びの時期を過ごすことは、大学ではあまり経験できないことです。
高校卒業後すぐに入学してきた10代の学生にとっては、多角的な価値観の幅を広げるきっかけとなったり、社会人経験者にとっては、初心に振り返り学びを進める刺激を得ることができます。実際に、社会人入学者の比率が高い理学療法学科の夜間コースは、国家試験の合格率も高い傾向にあります。

DIFFERENCE

09.

時間割の違い

大学
自由な時間割、カリキュラム
専門学校
専門家が作る効率の良い時間割

専門学校の時間割は、専門家である教職員の知識と経験に基づき、最適な順番、内容となるよう組み立てられています。
今からその分野を学ぼうとする初学者にとって、自分のレベルにあった授業やカリキュラムを自分自身で完璧に作ることは簡単ではありません。必要な科目を必要な分だけ学ぶことができる質のいいカリキュラムは、専門学校の特徴といえるでしょう。

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