こんにちは、学科長田中です。
写真にあるのは履正社柔整臨床実技の特別講師、富山の※高崎光雄先生と8期生の山根君。
山根君は先日ブログを通じてプロフィールを紹介したが、3月で富山大学大学院を修了し、大阪に戻ってくる。
なぜ、高崎先生に大学院修了の報告に行ったのか。
これには深くて長い訳がある。端的に説明しよう。
日本で初めて国立大学の大学院に、寄付講座を開設したのは富山大学が唯一だ。
開設したのは、公社)日本柔道整復師会だが、接骨医学の基礎学問の探求と、さまざまな医学研究を通じ、接骨医学の学問構築にむけて7年ほど前にスタートした。
山根君はその研究者として取り組んできたわけだ。
大学院開設に向けて、当時の公社)富山県柔道整復師会の会長(日整理事も兼務)であったのが、高崎光雄先生。全国屈指の臨床経験と症例数をお持ちの高崎先生のご尽力と影響で開学されたといっても過言ではないだろう。
もちろん、山根君の大学院進学に際して相談に訪れた経過がある。
高崎先生、先生のお導きで山根君は無事学位を修得できました。
今後の柔道整復教育に尽力貢献し、次世代の履正社柔整教育に活かします。
本当にありがとうございました。
※3月7日に開催された、公社)日本柔道整復師会主催、柔道整復術公認100周年記念事業で『匠の技・伝承』の講師として、高崎光雄先生が選出されました。今後、東京をはじめ全国で開催されます。
第1回は、4月7日(高崎先生は翌年2月23日もご担当)開催です。詳細は日整のHPを参照ください。