台風21号の影響が気になる22日に大阪社会人3部Cブロックを履正社茨木グラウンドで行いました。

履正社CLUBは、前節の箕面FC戦を落とし、今節の苅田FC戦に勝たないと箕面FCと苅田FCにも勝点で劣る為、勝利が優勝への条件で挑みました。

しかし、苅田FCはここまで得点40、失点0の強豪チームです。

しかも、台風と秋雨前線の影響で朝から雨が降り、人工芝の至る所に水たまりができているピッチコンディションの中でのキックオフ。
スターティングメンバー

FW　　　　　梶原

MF　藤原　　　　　　白波瀬

髙森　山本　植田大

DF　三宅　福本　小西　衣蔭

GK　　　　　川口

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開始早々、自陣内のファールによりフリーキックを与えてしまい、開始1分で失点。

降雨が続き、水たまりの影響で思い通りボールが運べない履正社CLUBに対して、体格・経験で上回る苅田FCは、履正社CLUB陣内でボールを入れ果敢に攻め続け、13分に2失点目を喫し、前半を折り返します。

後半は逆転を狙う為に積極的に攻めますが、後半6分にハーフウェー付近でボールを奪い切れず守備ラインを突破されＧＫとの1対1を確実に決められ0-3と突き放されます。

しかし、その3分後の後半9分に植田大介が相手ペナルティエリア内でＰＫを獲得。1点を返し、そしてその選手は2枚目の警告だった為退場となることで履正社ＣＬＵＢは人数で数的優位な状況となるも、後半15分に追加得点を許し1-4となった。

前線に長身選手を入れたり、攻撃人数の枚数を増やしたりと得点を奪う策を講ずるも、追加得点を奪えずに試合終了のホイッスルが無残にも鳴りました。

箕面FC　勝点16

苅田FC　勝点15

履正社CLUB　勝点13

苅田FCは順延試合が1試合残っておりますが、履正社CLUBの3位は確定。

2部昇格を狙い始動しましたが、3位の結果に選手も落胆の色を隠せない様子でした。
大阪社会人選手権が12月から始まり、2部リーグのチームも多数出場する中で一つでも勝利し決勝トーナメントへ進める様にトレーニングを積み重ねたいと思います。
髙森優大（大商学園高等学校出身2年:キャプテン）

自分たちが優勝、昇格する為には必ず勝たなければいけないという状況で最終節を迎えました。相手はこれまで大量得点していて、さらには無失点という好成績を残してきたチームだった事と雨でピッチコンディションが非常に悪いという事でかなり厳しい状況でのスタートでした。
そんな中で前半開始早々に失点をしてしまい、そこからも失点を重ねてしまいましたが、後半は前半に比べてチーム全体で点を取りに行く意識が高くなったように感じました。その結果、相手のハンドを誘ってのPKでようやく点が入りました。この試合はこれまでに無いぐらい球際に激しくいくプレーや、普段運動量の少ない人が多くの運動量があったりと勝ちたい気持ちがチーム全体で感じられました。けれど、結果1-4で敗戦してしまい、自分たちの優勝は消滅してしまいました。今年から3部に降格して始まったリーグ戦で昇格して2部に戻ることはチームの目標で自分も今年一番意識していたことだったのでそれができずとても悔しいです。その目標は来年、後輩たちが達成してくれると信じてます。
今年の活動はまだ終わってないので気持ちを切り替えて、最後の社会人選手権まで良い準備ができるようにしたいです。