先月、海外研修引率でベトナムまで行ってまいりました。
その報告は別の記事でさせて頂きましたが、今回は私ごとで驚きの出来事があったのでお話しさせて頂きます。
写真はベトナムホーチミン市のとある病院で撮った写真です。
白衣の女性は、その病院で働いている作業療法士の先生です。
実はこの方、日本の学校を卒業し、日本で働いておられたのですが、今年の4月から青年海外協力隊としてベトナムに赴任されたそうです。
ぜひその活動内容と協力隊として働く方法など学生に説明して欲しいとお願いすると熱心に説明をしてくださいました。
とても気さくな先生だったので、色々とお話をしているとあまりにも僕との共通点が多いことに違和感を感じていました。
実は、この方、僕の学生時代の同級生だったんです。
臨床に出てから10数年間経ちましたが、それまで一回も会ってなかったのに、異国の地で再会したことにびっくりしました。
青年海外協力隊として作業療法士の活躍の場を広げている彼女の姿、情熱を持って人と接している姿を見て、同期の素晴らしさを感じました。
本学科は理学療法士の資格取得を目指す学校です。そのため、同期は全員同じ目標に向かっています。その仲間と切磋琢磨した時間は何十年たっても蘇ってきます。
現役学生のみなさん、これから入学するみなさん、ぜひ同期を大切に日々を楽しんでください。