CLOSE

BLOG

日常生活(ブログ)

柔道整復学科

教員紹介 第3弾

3年生担任をされていらっしゃいます、福田 学先生をご紹介します。

(インタビュアー)自己紹介をお願いします。

徳島県出身の田舎者でしたが、開業して25年いつの間にか大阪弁の都会人になったつもりのアラフィフおやじです。普段は整骨院と学校を行ったり来たり、毎日患者さんといっぱいしゃべりまくり、おばさん化しつつある気持ちはヤングマン(心は永遠の20歳)でもあります。

趣味は音楽鑑賞、特技は物忘れ・・・

福田先生 18歳当時

1年生基礎見学実習を担当頂いていますが、実習はどの様な形で行われてますか。

実習は1週間あります。その期間の中で少しずつ整骨院のスタッフサイドとして患者さんや整骨院に慣れてもらいます。楽しく患者さんとコミュニケーションをとったり、臨床について勉強してもらいます。また、この期間に課題として、臨床で学んだ疾患について学校の図書室を利用して医学書で調べてもらいます。

臨床の中では、鑑別診断はとても重要であり、その為には学校で学ぶ基礎医学(解剖学や生理学など)の重要性に気づいてもらい、今後の学習に対して新たな気持ちで授業を聞いて欲しいと思います。

実習中の学生達の雰囲気はどうですか?

学生さんたちは、緊張してガチガチですが、医療人としての心構えを感じてもらったり、将来の夢を実現する為にすごく頑張って勉強してくれていますね!

開業されて25年以上経過されましたが、その間、何かご苦労はありましたか。

早いもので開業して25年以上も経っていることに実感がなく、日々患者さんと過ごしてきた感じです。苦労と言われても難しく、すべて自分自身の成長の無さのために感じることは、臨床の場に於いては患者さんがメインであり、我々柔道整復師はその補助に過ぎないということです。治癒するまでに如何に生活養生をしていただくか、理解してもらうことの難しさを感じています。

教員と臨床家の掛け持ちで大変だと思いますが、これからも臨床家の生の声を聞かせて下さい。

前の記事 記事一覧 次の記事
オープンキャンパス資料請求