2021年10月に発足した岸田内閣。発足から早くも2年が過ぎましたね。

今年9月には2回目の内閣改造を行いました。

なぜ、内閣改造を行うのでしょか？

それは、内閣を刷新して注目度を高めたり、政権内のライバルを取り込んだりして内閣の機能を強化する狙い（同じ与党でも派閥の違うライバルを入閣させると、自分の部下になりますから、基本的に部下が上司にあからさまな下剋上に働く危険性が少なくなります）などがあります。

現在の日本は、様々な社会的な問題が起こっています。少子高齢化、経済低迷を始め本当に色々な問題が山積みです。

その中で、岸田文雄総理大臣は今回の内閣改造で、日本をどの様にしたいのでしょうか？

さて、学生の皆さんは、将来のビジョンを持っていますか？

ATになること！と答えるかも知れませんね。ただ、AT資格を取得した時点では、スタート地点に立っただけの状態です。

ATになっても、プレーヤーやそのチームに対して自分がどの様に関わっていくのか、どの様に組織を作っていくのかを常に考え、それに向かって仕事をしていくことが重要です。

AT資格を取得したという自己満足を優先させ、プレーヤーやそのチームのことはあまり考えず仕事をしていては、本当の意味でのATとは言えません。

自分がATとしてどうあるべきかを、現首相を反面教師として養ってください。

教員：山口