鍼とお灸を使い分ける要因はいくつもあるでしょうが
鍼よりもお灸が良いとされる組み合わせがあります。
そのうちの一つ、「胃の六つ灸」の実技です。
左右の「膈兪」「肝兪」「脾兪」合わせて6穴を
用います。
背中のお灸ですが、「胃の六つ灸」という
名前の通り胃疾患に効くとされている
ツボの組み合わせです。
そのほか食あたりでおなかの調子が悪いときに
お灸をすると良いとされている足の裏のツボや
逆子の時にお灸するとよいとされている
足の指のツボなど症状から離れたところから
治療が行えるツボいくつもあるのが
鍼灸治療の面白いところですね。