今月のツボ通信
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11 神闕(しんけつ)
今月は「神闕(しんけつ)」をご紹介します。
「厥」は宮中や宮殿の門を指します。また「神」には摩訶不思議なものや生命力の意味で、古代人にとって人知で測れないものを指すときにつかわれました。「おへそ」は、単に「おへそ」ではなく、摩訶不思議な人体への出入り口なのです。イタズラするとお腹が痛くなります。
神闕の効用
腹痛、下痢に!
このツボを温めるとお腹の奥まで温まるので、冷えによる腹痛や下痢によく効きます。

養生、強壮に!
体の中心を温めることで、体の働きが全体的によくなり、元気な体をつくることができます。

「温灸」を行うとお腹の中が温まり、とても心地よいです。
カイロなどで温めてみるのもいいでしょう。
神闕の位置
臍の中央に取ります。
お家でご自身でお灸をされるには、薬局で売っているお灸を使われると便利ですよ!
本格的な鍼灸治療を受けられたい方は履正社医療スポーツ専門学校 十三本館・3階で開院しています、「りせい鍼灸院接骨院」 TEL06(6305)6726 までご連絡下さい!